まずは故障の原因を特定するところから
※古くなってきたので新しい記事を書きました。
2019年版Switchプロコンが故障する原因とその代用品 – あめあられ
目次
左アナログスティックと白い粉
壊れやすいという噂のSwitchプロコン。
まだ推測の段階なんですが、どうやら壊れる原因は「左スティックが削れて出る白い粉が、プロコンの内部に侵入する」ことのようです。Vitaの左スティックもほこりなどで誤作動することが有名で、ほぼそれと同じ現象だと思われます。なので、プロコンの左スティックにセロハンテープを巻いたりグリスを塗るなど防御して、白い粉を予防しつつ使用するのがいいでしょう。
ちなみにPS3では同様に白い粉を吹いてましたが、PS4では改良されて出なくなってるんですね(今でも出るという話もありますが、自分の環境下では出てないです)。PS4より新しいハードであるSwitch。これは任天堂の怠慢であるといわざるを得ない……
左スティックに塗るグリスはこちらがおすすめ。
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こんなの見つけました。あくまでも予防策で、すでに故障したものを直すわけでありません。
左スティックを保護するという目的ならこれも良さそう。スティックの周りにスポンジをつけて、白い粉の原因である摩擦そのものを防ぐというアイテムです。
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十字キーにも不具合
初期バージョン限定の話? 十字キーの真ん中に芯がなくて、誤入力しやすいというケースもあるようです。これに関しては故障というより仕様に近いんですが、修理に出してゴネれば交換してもらえる様子。逆にいえばゴネないと交換してもらえない。普通に異常なしで送り返されるみたいです。修理に出す際に異常なしの場合は電話連絡をくれるようメモを同封するといいんだとか。
しかしあわよくばただ送り返すだけって、任天堂のサポート神話は跡形もなく崩れ去ってるな……
これからプロコンを買おうと思ってたけど故障の報告が多すぎて不安……という人はその辺に気をつけておけば問題なし。ちょっと面倒ですが。
そんなわけで、任天堂には早いところ(ソフトウェアじゃなくハードウェアの)アップデートをお願いしたいところ。
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それでも不安な人のための代替品は?
それでも不安だ! 7,000円なんて安くないし! という方には代替品としてこちらがおすすめ。
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3,000円未満で入手できるSwitch用コントローラー。正式ライセンス製品なのでいろいろ安心です(Switchにはライセンス外の製品を使うと本体が故障するケースがある)。 注意点としては、
・有線接続のみ
・ジャイロ機能がない
・ホリパッドからスリープ解除できない
という3点。ここに引っかからない人ならとりあえず買ってOK。 連射機能あり。私もプロコンがハードウェアアップデート(いつ来るのかわからないし、そもそも来るかどうかすれ未定ですが)するまでこっちでつなごうかなと考えています。 ちなみにこのHORIという会社、個人的に何度も修理をお願いしたことがありますが、対応が誠実なのでおすすめです。
※追記
Switch版ホリパッド買ってみました。まず、スティックは削れないような作りになっています。スティックの外縁が丸みを帯びた作りになっていて、普通に操作してる分には絶対に削れません。十字キーの操作性もバッチリ。格ゲーなんかもこなせそうです。あと、思ったよりコントローラー全体が大きくてびっくり。とはいえ私は手が小さい方なので、女の人や子どもでも慣れれば問題ない程度でしょう。
※追記8/1
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↑これの評判が結構いいみたい? お値段2,999円とお買い得。まだまだレビュー少なめですが、チャレンジする価値はあるかも? 左アナログスティックがプレイステーション配置という点にだけ注意。
※追記8/26 ↑を買ってみました!使ってみた感想はこちら。