とんでもないオチがついた
アクセス数が低すぎる自分のブログについて思いを馳せるの巻
先の記事(Google検索がゴミすぎて終わってる)にも書いたとおり、検索からの流入を増やすのはもはや現実的ではないレベルだなーという結論に達しました。じゃあどうすればPVを増やせるか。世間の皆様のPV数を見ると、初めて数日で数千PV、初めて数ヶ月で数万PVというのがざらに見つかります。開設から一年半たっても一日100~150UU(しかも最近確実に減ってる)というこのブログと比べると、もはや超常現象レベルです。そのレベルになるのは無理でも、さすがに上がる余地はあるのではないかと思い、いろいろ調べてみました。
そうしたらいろいろ見つかりましたね。中でも一番の発見が「あれ、そういやはてなブログについて全然知らねーや」ということでした。
そこで知ったことを簡単にまとめると、
・読者登録を増やそう! 増やすためにはまず自分から読者登録をしよう!
・スターをつけよう! 自分からつければお返しのスターをもらえるかも?
・はてブをしよう! 自分からつければ以下略。
こんな感じのことが、そこかしこのブログさんに書かれていました。
うーん、アメブロ+アメーバピグ時代を思い出しますね。
互助会の存在を知るの巻
まーそうなるとね、そういう人たちが出てくるわけですよね。
「それで露出が増えてPVが増えるなら、機械的にやってみてはどうだろうか?」
そんな人たちを「互助会」と呼ぶそうです。何やらその辺の数字がはてなブログトップページに表示される基準になってるとかなってないとか仮説を立ててる人もいましたが、詳しいことはわかりません。ただ、そのトップページのつまらなさ(※個人の感想です)を見ると、つじつまは合っているように思います。はてなブログ開設後数日は見てましたが、すぐに「これちょっと偏ってるよね?」と思うようになって見なくなりましたね。
そんなこんなで互助会は影響力を増していったそうです。その結果、「批判会」(文字通り互助会を批判する集まり)なるものが生まれ、はてなブログ側もルールの変更をせざるを得なかったようですね。
しかしこの批判会、目的と行動が見事に矛盾してますね。いわゆる信者とアンチみたいなもので、アンチの活動が結果として宣伝行為になってしまっています。
ちょっとだけ細かい解説をすると、本当に嫌いなら無視する、遠ざけるなどの行動を取るべきなんですね。好きの反対は無関心という言葉は聞いたことがある人も多いと思います。嫌われる芸能人ほど息が長いのもその辺に関係があります。つまり「嫌われるのも実力のうち」というわけです。
はてなグループの存在を知るの巻
互助会とかめんどくさそうだし、もっと健全な方法はないだろうか? とアクセスアップの方法を探っていると、はてなグループなるものの存在を知りました。これなら簡単にできそうだな! と思いこのブログのジャンルに適してそうな、「インターネット」「テクノロジー」というふたつのグループに登録! まあそんなに影響力なさそうなので、爆発的増加とは行かないだろうけど少しでも増えるといいな!
グループは3つまで登録できるらしいので、続けてもうひとつの登録先を探すために検索。そこで見つかった衝撃の情報が。
2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です – はてなグループ日記 – 機能変更、お知らせなど
もうすぐ終わるらしい。
いや、間が悪すぎでしょ。いろいろ検索しまくったこの2時間どうしてくれるんだよ……
おまけ:アメブロ時代を思い出すの巻
10年ほど前、アメーバブログで初めてブログを触りました。当然わからないことだらけだったし、アメーバピグの方が目的だったので、その使いにくさに気づくのはだいぶあとになります。
まあね、1年くらいピグガチ勢だったし、楽しかったですよ。飽きや人間関係のいざこざがあってログインしなくなってからも、たまーにピグを除いてみてはいたんですが、エリアや機能を増やしすぎたのが衰退の一因ではないだろうかと思います。「飽き」と「拡張」のバランスを取るのはものすごく難しいんでしょうね。ソシャゲなんかにも似たような難しさを感じます。
↑サービス終了も決まり、すっかり過疎過疎のピグ。エリアの数が多すぎて、新規の人は何をすればいいかわからないでしょう。
そんな中でも、印象的だったのが、「アラサー広場には時間を問わず常に人がいた」ということ。この記事を書いている最中に、久しぶりにインして覗いてみました。
すると……
↑ピグ全体の過疎ぶりと、ただいま金曜日の午前4時ということを合わせて考えれば驚異的な人数。おそらくは当時のアラサーがスライドしてアラフォーに。自分も年を取るわけだ。
ピグ終了の直接的な原因はFLASHの廃止だと思いますが、まあちょうどよかったんじゃないでしょうか。よからぬ出会いを防止するためにNGワードをたくさん設定して、結局中学生以下を出禁にするしかなくなって、しかしそれは建前で、年齢詐称してアカウントを作ることを特にとがめはせず……とリアルタイムで運営側の工夫と苦労を見てきたのもいい思い出です。
しかしこの手のサービスはうまくやればまだまだ需要はあると思うんですよね。MMORPGとかだと継続してやるのがキツくて脱落者も出てしまいますが、この辺のジャンルだと好きなときに遊んで好きなときにやめられるしね。後続が出ないのが不思議でしょうがない。カジノと釣りが大好きだったので、あの辺をうまくスマホに移植してもらえないでしょうか。
そういやスマホ版ピグ「ピグパーティ」は触ったことがないな……見たところ着せ替えとチャットだけっぽいし。
一通り回顧をして満足したところで話をブログに戻しますが、まあとにかく使いにくいんですよね、アメブロは。私の場合はアドセンスが貼れないというのがはてなブログに来た一番の理由でしたが、全体的にカスタマイズ性が低すぎるんですよね。有名どころの無料ブログサービスではダントツの最下位ではないでしょうか。見る側として見にくいですしね。スマホアプリで記事を書くと謎の大量改行が入ったり。
最後に。
ここまで読んでくれた方(が、もしいるならの話ですが)、ありがとうございました。
うん、結局当初の目的である「PVを増やす」のは手がかりすら見つかりませんでしたね。せめてサーバー代とドメイン代くらいはペイできるようになりたいんですが、今のままだと明らかに足りません。どうしましょうか……