正しくは「夏にヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトが固まらない原因」です。
問題発生
連日真夏日になるほどの暑さになった頃から、ヨーグルトメーカーに異常が発生しました。それまでと同じ手順でやっているのに全然ヨーグルトが固まってくれない……のでそのまま飲んでやりました。胃腸の弱い私でも特に問題なかったので、雑菌の繁殖はなかったと思われます。じゃあ何が原因なの? と検索しようとしたら、検索候補(サジェスト)で「ヨーグルトメーカー 夏 固まらない」と出てくるではありませんか。きっと答えが見つかるに違いない、とウキウキで探したところ、
何も見つかりませんでした。
もうネット上の情報量が多すぎて、普通に検索するだけじゃなかなか目当ての情報が見つかりませんよね。かといって今回の場合は効率よく絞り込む言葉も思いつきません。
というわけで自分で考察&実験。
理由はわかりませんが、発酵時間をいつもより長くするといくらか固まりました。むしろ暑いと種菌が繁殖しやすくなると思っていたのに違うんでしょうか。もしかしたら、外気温が暑すぎるせいで、ヨーグルトメーカー内の温度が設定より高くなるのかも……?
前回は発酵8時間+冷蔵庫8時間でゆるゆる。いつもならこのスケジュールでばっちり固まります。
で、今回は発酵10時間+冷蔵庫12時間。前回よりは明らかにマシになりましたが、それでもまだ少しゆるい(水っぽい)感じ。
今のところの仮説としては、やっぱり暑さでヨーグルトメーカー内の温度がズレてる(設定した温度より高くなってる)が濃厚なので、少し温度を下げると良さそう?
使ってるヨーグルトはガゼリ菌SP、温度は43℃なので、2、3℃下げるといいのかな。
次作るときにそれで試して、ここに追記します。
解決
普段43℃の8時間~10時間で作っていたところを、40℃に下げて作ってみたところ成功しました。「ヨーグルトメーカーを置いている部屋の温度が高ければ、その分ヨーグルトメーカーの温度を下げる」が答えでよさそうです。どのくらい下げればいいかはそれぞれの環境によるので一概にはいえませんが、私の場合は室温が25℃超えたら2℃、30℃超えたら3℃下げてうまくいっています。
同じ理由で、冬に室温が下がりすぎる場合は設定温度を上げる必要があります。
もちろん、可能なら室温の方を調整してもいいです。エアコンが効いている部屋にヨーグルトメーカーを置いたり、とか。
極端に暑い日や寒い日は「ヨーグルトを作るのをあきらめる」のも有効な手段です。