Fire TV Stick 4K MaxをWQHDモニターで使ってみた結果

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解像度に関係ない話も多数収録

結論:解像度は問題なし

Fire TV Stick 4K Maxの解像度って、4K(2160p)かFHD(1080p)しかないんですよね。そこでWQHD(1440p)のモニターで使ったらどうなるのか調べてみました。

YouTubeで4Kの動画を再生したところ自動的に2160pで再生されたので、やはりFire TV Stick 4K Maxの中には1440pという概念自体が存在しないのかもしれません。Amazonプライムビデオも同様に、UHDでの再生になりました。
が、動作も見た目もおかしいところはなかったので無視していい問題だと思います。
UIも別に小さすぎたり大きすぎたりぼやけたりすることもなく、不便なく使えました。

※追記
診断機能なるものを知ったので使ってみました。

解像度は1440が2160扱いになってるし、リフレッシュレートは144が60になってます。

リモコンは一部無効

電源ボタンと音量ボタンは使えないようです。これは解像度の問題ではなく、モニターがダメとのこと。テレビなら使えるのでさらに便利なんですけどね。
しかし、リモコンが使えるモニター(EX2780Q)でも使えないというのはどういうことなんでしょうか……

色が薄い現象の対策

こちらは解像度に関係ない問題ですが、多くの人が遭遇するであろう現象の対策。
Fire TV Stick 4K Maxの初期設定では、HDRは強制オンになっています。それを「自動」にすると直ります。
設定>ディスプレイとサウンド>ダイナミックレンジの設定、から変更します。

しかしHDRって欠陥規格ですね。ちゃんとHDRで表示されるとすごくキレイなんですけどね。

Fire TV Stickの電源と消費電力に関するあれこれ

モニターの電源を消す、チャンネルを変える、などすると強制的に一時停止になります。そのまましばらくするとスリープ状態になります。この辺はマジで優秀だと思います。
もっとも、普通に動画再生をしているときでも消費電力が2W前後ということで、気にしなくていいレベルです。

スリープ状態でも映像信号が出ている?

個人的にマイナスだった点。
私のモニターEX2780Qは、自動チャンネル切り替え機能があるのでこれがものすごく邪魔でした。
完全に切るには電源ケーブルを抜いたりしなくてはいけないので手間。

余談

私は元々PCでいろんなものを垂れ流していたんですが、ふとしたきっかけでFire TV Stick の消費電力を知りました。で、垂れ流しに使うべきはこっちか、ということで即購入。この値段でこれだけの動作ができるのは素晴らしいですね。2万円くらいが妥当なのではと思うほどに素晴らしいです。購入を迷っている人には即購入をお勧めします。月に一回は安くなるのでそのときが狙い目です。