ヨーグルトメーカーいいよ。
ヨーグルトメーカーでの自家製ヨーグルトの作り方も書いてます。
ヨーグルトメーカー購入
ヨーグルトメーカーを発作的に購入。
買ったのはアイリスオーヤマのIYM-014。
最初の種菌に選んだのは明治のR-1ヨーグルト。
やっぱり増やすなら高いヨーグルトを増やしたいということでチョイス。
で、なんのアクシデントもなく成功。実際の行程は、
①1リットルの牛乳パック（成分無調整）を700Wのレンジに入れる。取り出してシェイク、逆さまにしてもう一度レンジで1分（500W3分が目安らしいです）。取り出して再びシェイク。※レンジで温めは省いてもOK。
②R-1のラベルをはがし、半分だけ入れてふたを閉めて冷蔵庫へ。
③ヨーグルトメーカーの設定を43℃8時間に設定。※もうちょっと長くてもいい。
④時間が来たら取り出して冷蔵庫で一晩寝かす。
⑤翌朝、食べる。
というもの。普通においしいヨーグルトが完成しました。この「R-1ドリンクタイプ」は小さいペットボトルなので、分けて使うことが出来るので経済的にもお得（ただしR-1自体の値段がちょっと高め）。
ただ、やはり食べにくいのでその辺はこれから模索していく予定。雑菌の繁殖を警戒しなければいけないのはヨーグルトメーカーで発酵中のときだと思うので、それ以外は別容器に移してもいいんじゃないかと思います(熱湯消毒とかするほど神経質にならなくていいのではないかという意味)。
とにかくこのヨーグルトメーカーはものすごくおすすめです。値段も4000円しないし。他のメーカーなら機能を削ったもっと安い商品もあります。
少々の投資で、普段ならあまり買わない高めのヨーグルトを増やせる……これは現在の錬金術と言っても過言ではないでしょう。
ちなみに砂糖を入れた方が乳酸菌が増えやすい？ という話を聞いて試してみましたが、20グラムを入れた場合と全く入れなかった場合で比べた結果、味や食感などの違いはわかりませんでした。
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L92乳酸菌の謎
で、ここからが第二の本題。
アトピーに効くというL92乳酸菌は増やせないのか？ という疑問。
いろいろ検索してみたんですが、「増やせる」と少数の証言っぽいのがありましたが、それを遙かに上回る量の「ヨーグルトメーカーでは増やせなかった」という証言を見かけたので、どうもダメっぽいです。
理由がいくつかあって、
①L92乳酸菌を使ったヨーグルトがない
②代わりに「L92乳酸菌を使ったカルピス」を使って試してみるも、思うような結果は出ず
③つまり、「L92乳酸菌を使ったカルピス」には「生きた乳酸菌」は入っていない。それなら増やしようがないので増えなくて当然
というもの。
実は私、軽いアトピーでして、このL92サプリメントが出たとき買ってみました。「2ヶ月で変わる」みたいなことが広告に書かれてあったと記憶していますが、
まったく効果がなかった
ので使用をやめました。
それらの証言や推測と自分の体験談を合わせて考えると、
「このL92乳酸菌関連の商品って結構怪しいんじゃねーの……？」
という結論にたどり着くのも不自然ではないでしょう。
専門家ではないし、素人の推測混じりなので断言はできません。
が、個人的な仮説としては「カルピスのL92でアトピーが治ることはない」というのをチェックポイントにしたいと思います。これに関しても結構ググったけど、「他の部分で健康的になった気がする（たとえばおなかが丈夫になったなど）」という書き込みはありましたが、アトピーの症状が緩和した、改善した、完治したという書き込みはひとつも見かけることがありませんでした。
いい加減、こういう「※個人の感想です」商法は禁止にするべきでしょう。「いや、それ口から飲んでも意味ねーからｗｗｗｗｗｗ」みたいなサプリメントが未だに売れ続けてるってこんな世の中はPOISONだよ。
※おまけ。時間がある人は読んでみてください。
健康食品の広告問題、「L-92乳酸菌」の広告を問う（前）：データ・マックス NETIB-NEWS
ガセリ菌SPで作ってみた
作り方はR-1と同じで、43℃で9時間。
R-1が結構酸味が強かったのに対し、こちらの酸味は弱く、コクというか甘みが主体の味。見た目はそんなに変わらないのに、種菌でこうも味が変わるのか！ と軽く感動。酸味のR-1、コクと甘みのガセリ菌。健康効果よりも味を気にする方は参考にしてみてください。
種菌として使うヨーグルト1本自体の価格はR-1より安いんですが、一度開封したら使い切らないといけないタイプなので、結果的にR-1よりも高くつきます。
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