中華ゲーム機が気になる、興味はあるけど触ったことない! という人向け
中華ゲーム機とは?
中華エミュ機と呼ばれることもある、複数のエミュレーターを内蔵したゲーム機です(ROMファイルは自分で用意する必要があります)。
主に中国の企業で生産されているためそう呼ばれています
価格や性能など多岐に渡り、数え切れないくらいの機種がリリースされている中華ゲーム機ですが、その中から厳選しておすすめ機種を紹介します。
ANBERNIC RGXXシリーズ

入門機とおすすめなのがこのシリーズ。いろいろありますがスペックはすべて同じで、OSはLinux、アスペクト比は4:3で(RG CUBEのみ1:1)、PS1まで動きます。DCやPSPのゲームは動いたり動かなかったり。SFCやGBAあたりをメインで遊びたい人に特におすすめ。ドラクエの改造ROMなども動かせます。
その中でもRG40XXHをおすすめします。理由は単純、一番画面が大きいからです。
他にもRG35XXシリーズやRG28XXなどもあるのでお好みでどうぞ。
CFWとその導入方法
CFWの開発が盛んなで選択肢が多いのも大きなおすすめポイント。
純正OSはゴミクズなのでCFWの導入がほぼ必須になります。
これを書いている2025年3月現在はmuosがおすすめです。
自分が持っている型番が入っているファイルをダウンロードしてMicroSDカードに焼き込みます。
ソフトはRufus – 起動可能なUSBドライブを簡単に作成できますが簡単でおすすめ。
型番の見方は、RGのあとの二桁の数字が液晶のサイズ、末尾のアルファベットは形状を示しています。
RG40XXHは40なので4.0インチ、末尾がH(horizontal)なのでGBAのような横型です。
末尾がV(vertical)なら初代GBに似た縦型、SPならGBASPのような折りたたみです。
安く買えるのはどこ?
購入はアリエクのANBERNIC公式一択です。セール時なら6000円台で買えます。条件次第では5000円台で買えるときも。
Retroid Pocket 5
もうちょっと上のゲーム、PS2あたりを遊びたいんですけど! という人はRetroid Pocketシリーズがおすすめ。Retroid Pocket5はLinuxとAndroidが使えて、液晶はAMOLED(有機EL)の1080pでアスペクト比は16:9。
お値段は安いときでも3万円前後と、それなりにします。
購入はRetroid公式……よりもアリエクのAmpown Storeがおすすめ。
※あまり大きな声ではいえない、アレの動作状況はこちらを参考に。
AYN Odinシリーズ
もうちょっとお金を出せる人にはこれがおすすめ。
Retroid Pocket 5より高スペックで高価格で、モデルによっては液晶も大きいです。
Odinシリーズはアリエクで買うと割高なので、公式サイトからの購入をおすすめします。
余談
MiyooやPowkiddyの製品は、品質が悪いという評判なので初心者のうちは避けた方がいいでしょう。