↑の画像はリスグラシューとレーン騎手です。
この、レースを買った直後にレーンがリスグラシューの頭をなでるのが好きで何回も見てしまいます。
……と、そこで(全然関係ないのに)考えたのは、サートゥルナーリアについて。
前走の天皇賞・秋の惨敗で、「2019年の三歳牡馬ってレベルが低いんじゃない?」説がいろんなところで浮上。しかし有馬記念2019においては、勝ち馬のリスグラシューには大差で負けたものの、2着として見事な走りを見せてくれました。ついでに同じ三歳のワールドプレミアが3着。というわけで、一旦「2019年の三歳牡馬弱い説」は取り消し寄りの保留。
そこでもうひとつの説を検証。「サートゥルナーリアはスローペースだけの馬」。
中山競馬場がかなり特殊なコースのため、数字だけでペース云々というのは(まだまだにわかの自分には)できないんですが、アエロリットが予想通りの地点でごぼう抜きにされたということは、それなりにペースは速かったのではないかと思います。事実として、上がり35.4(上がり自体は1着リスグラシュー、3着ワールドプレミアに次いで3位)というタイムは今までのサートゥルナーリア全レースの中で最遅です。負けたレースよりも遅いんですね。良馬場なのに。
というわけで、コースの形状の違いなど、単純比較できない要素もありますが、「スローペース=上がり勝負だけの馬」というのもあまり有力な説とはいえなくなったと思います。
それでは残る弱点とは?
一応負けレースに共通するのは「東京」の「左回り」ということ。
「東京」はあまり特徴がないコースだと思います。
だとすれば、残るのは「左回り」。
簡単な結論を長々と引っ張ってしまいましたが、サートゥルナーリアって左回りが苦手なのでは(あるいは右回りが超得意)?
なんか客の歓声に反応してどうのこうの、という話も聞きますが、それだと中山とか阪神の方が民度悪そうだし(偏見)、それで東京がダメだったというのは考えにくいです。
次に走るのが楽しみでしょうがないです。